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社長のおすすめ図書
20数年前の事である。
友人K(アメフト部出身)と呑んでいた。話題は当時世間を騒がせていた「オヤジ狩り」に至った。
何とけしからん事であるか!仕事の憂さを晴らそうと酔っぱらったオヤジから暴力で金品を奪うとは!我々もオヤジである。
全くもって許せない。
こうなったらぜひ我々も狩ってもらって「オヤジ狩り」狩りを決行しようではないか!という話になり、勇んで繁華街の裏道へと繰り出したのであった。
しかし誰も狩りに来てくれない。実に残念な経験であった。
この話を後日別の友人に話したところ
「当たり前ではないか。お前のようなゴツイ奴を誰が相手にするものか」
と言われてしまった。
そうか私は世間からも社員からも「オヤジ狩り」からも相手にされない人間だったのだ。
前置きが長くなったが本題に入ろう。
その姿を誰も見た事が無いという幻の怪物スナークを求めて、9人と1匹が航海に出る。
驚くまでに簡単に話すとこういう事であるが、そこは「不思議の国のアリス」で有名なルイス・キャロル、実にノンセンスな物語を紡いでいる。
さらに挿絵はムーミンのトーベ・ヤンソン、さらに訳は私の大好きな歌人穂村弘とまさにドリームチームである。
この不思議な物語を皆さんもじっくりと、ココアを片手に、またウイスキーを片手にゆっくりと楽しんでいただきたい。